2009/05/25

お店作ってますー2





5月23日


今日はデザインプレゼ2回目。

ここんとこお家にこもって、あーでもないこーでもないと図面を書いてた。
今までお店はたくさん作ってきたけど最後のお店作りになるんだろうなぁ、と寂しく思ったりもしながら。

2時間、3人であーじゃないこーじゃないと話あう。
コンセプトは「お客さんが作るお店」だから、後で色々「遊ぶ」余白を作ってる。
「あそこ、もう少しこうした方がじんじゃない?」ってお客さんが思うようなお店。

作る側からしたら一番痛い言葉がこのお店にとっては重要になってくるんだね。。。ちょっと変な感じ^^

その後、わいわいスケルトンパーティ☆
音楽かけながら、近くのお家で作ったご飯、勉強したてのカクテル。

んーーー。これもこれで一つのお店。

以前、お世話になった社長に
「店作りは完璧であってはいけないんだ。空間30%料理30%サービス30%。残りの10%はお客様ご自身。僕らは出来る30%の中で100%を目指すんだ。だけど自分がしていることが100%だと思ってはいけないよ。」
と、ほろ酔いで聞いた言葉はずっと私の言葉になって生きてきた。

少し前、自分が居た世界が妙に懐かしく感じた日だった。

2009/05/18

お店つくってます。

5月18日


「農業」を通じて友達になった農(ミノル)君。
セガレhttp://www.segare.jp/を立ちあげ、今やメディアに注目されるほどの有機的に人が繋がる「場」を作り出した。

今度はちょっと違うスタイルの「場」を模索してる。
彼らの「想い」を形にするべく前社(空間つくり)の経験を生かし一緒に思考錯誤。
この「場」も人が繋がり、そして「何か」が生まれる場所になるんだろうな!!
6月末にはopen予定。

詳しくはまた、upしますね。
と、いうことでしばらく東京近辺で活動予定♪
旅はちょいと、お休みかな。

2009/05/15

WSやります☆

5月12日

知り合えた農家さんは皆さん「販路」を探してる。
6次産業(1次産業+2次産業+3次産業)に挑戦しようと。要は、作って売っちゃう。
だけど、「売る場所」ってなかなか見つからない。というか、繋がらない。
だって、にんじん買うのに直接農家さんに電話して「下さい」なんて人いない。
(最近、少しづつ増えているようです)

そこで、私に何か出来ないか考えて・・・。

カメラのワークショップします!

私もそうだけど、「個人が情報や想いを発信」しだしてる。
想いを伝えるには言葉が大切だけど、ネットに関しては「写真」も大きな要素。
魅力的で、なおかつ的を得てる写真がそこにあると「言葉の中にある想い」に素敵な色がかかる。
そこで思いついた「カメラのワークショップ」

???双方がどうつながるのか????

それはお楽しみーー♪
詳細きまったらまたupしますね


旅路の途中で出会ったプロカメラマンとして日本や世界を回ってる杉田さん。
どうぞ、よろしくお願いします^^


2009/05/13

東京へ。(#10)

3月24日

さぁ、東京へ。
もう10日間経ったんだなぁ。。。本当に不思議な連帯感が生まれてるなぁ。

最後の食事。
もう、生ゴミだとか食器だとか片付けた後だったので車でコンビニへ。
最後のご飯(お昼)はインスタント食品。
それでも、最後の「いただきます」に気持がこもる。

温かい時間。
ムーミン谷で過ごした素敵な思い出.。


2009/05/11

ビジネスプラン(#9)

3月23日

この日、この飯島地区の役場の方やJAの方、お世話になった農業法人の方へビジネスプランを発表。

実は、前夜全く寝てません!
勤め人として9年間社会経験させてもらったけど「ビジネスプラン」を作る行為は全く始めて。
企業理念だとか経営方針だとか、受け身で聞いてただけだと思い知らされる。

この10日間、10人がそれぞれの農業法人で研修を受けて感じた事を夕食後のディスカッションで共有してきた。
そして10人が一つも目的に向かって初めて動き出した。

限られたPCを皆でシェァして、パワーポイントのレクチャーをしてもらったり、20代青年実業家や30代の企業社長さんにビジネスプランとは?など教えてもらう。
遺伝子工学を大学院まで勉強していた企業予定の方には、細かい情報や知識を教えてもらったり。私に、だけではなく、そんな光景があちらこちらで。

皆が皆を支え合っている、感じ。
自分の持っているモノを皆とシェァしていけば学校で教えてくれる授業なんて必要なのかしら?と思うほど。
きっと、彼らの話には知識以上に経験があるから説得力があったんだろうなぁ。私も、そんな大人になりたいと思った(実はもう27ですけど。。。)

そう、だからこのビジネスプランも私が作った、というか「皆で作った」気持。

相対するモノ。(#8)

3月21日

ペレットを作ってる最中、おじちゃんが
「絹糸を作ってる面白い女の子達がいるよ、時間あったら絶対見た方が良いよ」
と教えてくれた。
「んーー。今日は昼からする事がないなぁ。」と社長。なんてタイミングですかっ!!
すかさず、お願いして連れて行ってもらった。

彼女達は四国で”オーガニックで絹糸”をつくっていた。けれど蚕が育つ桑の木から育てたい、と5年前にこの飯島へやってきたらしい。
モノ作りへのこだわりや想いなどお話を伺った。「かっこいい、なんてどうでもいい。作りたいから作る。それが私の仕事」と。
まるで”アーティスト”のよう。

だんだん、点と点が繋がり線になっていく。
今までお世話になった農業法人さんが利益追求する事にうまく言えない違和感を感じていた。
だけど、”利益追求”より”想い”にウェイトが重い彼女たちを見ていて「持続出来る状態なのか?」と疑問を持った。
同じ女性として結婚や出産といった人生一大イベントを喜んで迎えられる状況なんだろうか。
そうではない気がしてしまう。

いつも相対するモノがあって初めて双方の魅力が引き立つ、というか見えてくると思う。
だから、どちらが間違ってるでもなくてどちらも大切。
大切なものだからこそ「持続可能なシステム」にする必要がある。だから利益追求なんだ。
”利益追求”と”想い”のバランスが組織には必要だと、改めて感じた。






2009/05/10

小さな一歩、大きな一歩。(#7)

3月21日

今日訪れた農業法人さんは、オガクズを有機肥料として使っていた。そのままだと粒子が細かいので水を混ぜてペレットにする作業に参加させてもらう。
なんだろうなぁ。
昨日訪れた農業法人で働くおばちゃんも、ここで働くおじちゃんもとにかく笑顔が絶えないの。
笑わかそう、としてくれたり。でも、その前に自分が笑ってる、みたいな。

農業法人といっても、正社員は1人か2人。後の皆は季節雇用だったりパートタイムで。
そんなの、問題じゃないんだな。とおもわせてくれる笑顔だった。

ところでオガクズとは?
玄米を精米した時に出たクズの事。
実は一番栄養がある所。最近は見直されていて「玄米」として精米せず食べられる方も結構いらっしゃる。

その栄養満点を土に食べさせてあげるのね。化学肥料に頼らず出来ることを少しずつ、と社長。
小さな一歩だけど、大きな一歩だと感じた。

研修先訪問、その1。(#5)

3月18日

今日から初研修!
大体、この「田舎で働き隊!」に1人で応募してるのに「1人で研修を受ける」事が今更ながら心細い。
1人でイチゴハウスへ。何するんだろう。。。

と、気がついた事があった。3月16日の交流会でウェルカムでない状況だった理由。

あ、その前にこのプログラムの大まかな流れ。
農林水産省→NPOえがおつなげて→長野飯島地区営農法人(JAや役場の方も入ってる)→農業法人。

という流れで話が進んですらしい。
営農法人が間に入ってるのに若干、ややこしさを感じるけど、しょうがないよね。

プラス、NPOえがおつなげてが業務受託してから実施まで1ヶ月も時間がなかったためにコーディネートが出来ていない。
「そんな話は聞いてない!」と社長さんが怒り出すようなシーンも在ったりして現場は結構大変。

そんな中でも「私達の役目はこの地区に有意義なビジネスプランを作ること。もっと情報交換しましょう。」と
政治に詳しい関西女性の意見から夕食後、”ディスカッション”の時間を設ける事になった。

研修先訪問、その2。(#6)

3月16日

農業がビジネスになってます。というか、工業化してます。
大きな施設、設備、工場。その形態までも流れ作業のよう。
実家が兼業農家なので、作物をつくることで利益を出すことの難しさは分かるけど。

うまく言えない違和感がつのる。
そんな大きな組織にする必要があるの?
ちなみに、イチゴハウスも下記映像のきのこ工場も施設設立の半分ほど補助金がでたそう。
今の制度では、そんなに補助金は出ないそうです。

↓↓きのこ工場

研修先訪問(#4)

3月16日

実は、この10日間のうち4日間は地元の農業法人へ研修へいきます。
今日はその社長さんや役場の方やJAの方達と交流会→研修先訪問。
地元の方がいまいちノリ気で無い感じ。私達参加者の勢いに圧倒されてるのかしら???
どうも「ウェルカム」な感じがしないなぁ。

さて、農業がビジネスになってる現場へ、いざ!
↓↓イチゴハウス

朝、森へ。(#3)

3月16日

昨夜はぐっすり眠れました♪
”枕が変わると眠れない”なんて神経は持ち合わせてないのが本当にありがたい。

昨日は、集団生活に向けてまず、当番をつくりそれぞれが担当するようにしました。
給食当番(ちなみに皆で自炊です。)、薪をもってくる当番、レクレーション当番、etc。
たしか、小学校のキャンプでもこんな感じだったなぁ。
何年たっても、何歳になっても集団生活には”ルール”が必要なんだなぁ。
大人になると、それが”会社規則”みたいなかしこまった言い方になるね。もっと意味のあるタイトルにすればいいのに。
皆が”集団生活”を意識するような。

さて、この日の朝は朝食後近所の森を散歩しました。
まだ、空気が肌寒くて心地良い。山の声を聞く朝の過ごし方が”贅沢”だと感じた2日目の朝でした。

長野県到着!(#2)

3月15日

結団式が終わり早速長野県飯島地区へ到着。
これから、この場所で10日間お世話になりますm(_ _)m

この山小屋で初めて会う、年代も性別も人生経験も全く違う10人が10日間を過ごす。
10代の女子大生、50代の主婦、20代の青年実業家、イギリスで博士号をとったメキシコ人。

うまくやっていけるかしら?
いつも、この土壇場で不安になるんだよなぁ。

田舎で働き隊!(#1)

3月15日

ある日、ネットサーフィンしてたら見つけた「NPOえがおつなげて」が主催する「田舎で働き隊!」
なんだそのネーミング?と思いながらも9つもプログラムの中から”農業でビジネスプラン作成”のプログラムがあった。
「農業」と「ビジネス」がどうつながるのかしら????とりあえず参加!

am10:00三菱地所ビル1階集合→結団式。まぁ。仰々しい結団式。
農林水産省の方も来ていて・・・。
場所間違えたかしら?

2009/05/09

いざ、開墾。(#2)

コーディネーターが居る、とゆうことは大きいなぁと実感。
その土地の成り立ち、畑作業について、って「教育」受けてる感じ。

現場で体験しながら勉強する、って感じ。これは良い!
ちなみに今回、この旅は1泊2日で宿泊費&食費&交通費込みで25000円。
コーディネーターさんは一体、いくら請け負ったんだろうか??
気になるなぁ。。。


2009/05/08

山梨開墾ツアーへ。(#1)



友人に誘われ「開墾ツアー」なるものへ1泊2日で参加。
内容は、山梨の増富という地区の畑を開墾し野菜などの種植えをする、というもの。

いままで行為のブツブツ交換で旅をしていてお金は一切発生してないのね、実は。
(交通費以外)
こうゆう内容で「お金を得る」行為が成立する現場を見てみたい、と思い参加。

だって、よくよく考えると「人ん家の畑を耕すのにお金を払う」って変な感じだもん。